神棚・盆提灯 おすすめ特集

よくある質問

【盆提灯について】

盆提灯って必要?

都市部の忙しい生活の中、簡略化されてしまうお盆行事において、盆提灯を飾らないというご家庭も見受けられます。
また、無宗教であったり、宗派や地域によってはお盆供養をしない場合もあります。
「浄土真宗」は迎え火・送り火は行わず、霊をお迎えする慣習はありませんが、お盆の間は盆提灯を飾って仏様とご先祖様に感謝をささげる習慣もあります。
仏教徒が多い地域やご先祖を大事にする「祖霊信仰」が根付いている地域では、たくさんの家庭で盆提灯が飾られています。
近年では住宅事情に合わせた、小型で簡単に飾れる盆提灯製品が多く発売され、インターネットでの購入もお手軽です。
盆踊りや精霊流しなど古き良き盆行事と合わせ、心おだやかに過ごす夏のひと時のために、無理のない範囲で盆提灯を飾る方が増えています。

盆提灯は誰が買う物?

正式な決まりはなく、誰が購入しても構いません。
地域によっては「長男が買う」「親戚が贈る」「兄弟で」などの習慣が残っていることもあります。
送るもの、頂くものという歴史も長いですが、現代では親戚付き合いや近所付き合いが薄れる中、誰が購入するかはあまり気にされなくなってきました。
火袋に絵柄のない白提灯は故人が初めて迎える「初盆」の年だけ飾ります。この白提灯は、喪主や家族が初めてのお盆に心を込めて用意するのが一般的です。
草花などが描かれた絵柄提灯は、初盆に限らず飾ります。親しかった故人へ、友人が感謝を表すために贈ったり、ご先祖様を敬い回想のひと時に灯すなら、家族や親せきが購入することになります。
贈り物にする場合は相手側の意向を確認した方がよいでしょう。

盆提灯はいつから買える?

一般的に盆提灯を購入する時期は、お盆が行われる時期によって変わります。
東京を中心とした一部の地域では新盆(7月13日~16日)他の大部分の地域では旧盆(8月13日~16日)にあわせて準備が進められますので、盆提灯を購入する際は「お盆の月初め前後には手元にある」ことが原則です。
より早い時期に手元にあれば余裕を持ってお盆の用意ができるので、発送手配が早く到着日時の指定もできるインターネットでの購入が便利でしょう。
インターネット通販の場合、年中無休でいつでも購入でき、遠方の方と相談しながらたくさんの種類の中からゆっくり選ぶ事ができるというのもメリットのひとつです。

どの熨斗(のし)を選べばいいかわからない。

盆提灯を贈る際は熨斗(のし)を掛ける事が多いですが、表書きは故人が亡くなってから四十九日を過ぎているかどうかで異なります。
四十九日までは「御霊前」、四十九日以降は「御仏前」が正式な作法です。
浄土真宗だけは、亡くなったその日から「御仏前」を使います。判断に迷うという場合は「御供」を使っても良いでしょう。
地域や宗派によって多少の違いがありますので、必要に応じてお選びください。
当店では「御供」「初盆」「御霊前」「御仏前」からお選びいただけます。

●御供
お供え物に広く用いられます。
迷った際は「御供」が良いでしょう。

●初盆
忌明け後、初めて迎える初盆供養の際に。
地域によっては新盆とも呼ばれます。

●御霊前
葬儀から四十九日までの期間のお供え物に用いられます。

●御仏前
四十九日以降に幅広く用いられます。

商品カテゴリー

盆提灯

神棚 単品

神棚 セット

神具